本日よりスタート致しました井上陽介展。
教える事がとても上手な先生で、少しの疑問にもたくさんの豊かなお返事を返してくださいます。
一番上のこちらのネックレス、こちらは銀なのですが、なんとも形容しがたい白い色です。
聞けば銀というのはもともと白い金属だということ。
確かに、雪の景色を白銀の世界と評したり、生活の中には自然と入っている言葉でした。
ちなみにプラチナは黒い金属なのだそうです。
井上先生は、作品づくりにおいてひとつの信念があり、それはなんと”全部自分の手で作る”という事。ネジやワイヤー等もなんとご自身の手による物なのです。
今回技術的な面はほとんどカットされ、"素"を出すことで、そこから自分の生み出す形を改めて知り、次の展開を見つけたいと、銀のみで勝負されています。
ぜひご高覧ください。