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道原大樹 展 ピュアな時間@5日目

お盆休みも最終日の今日、道原展ものこり今日明日となりました。

そんな昼下がり、ふらり訪れられた海外からのお客様、とっても目をきらきらと輝かせて作品を見てくださり、嬉しそうに眺めていらっしゃいました。

そうして、2対の緑の作品をどうしても欲しいと、その場でお求め下さいました。
わざわざ銀行へ行ってくださり、道中お話をした所、おふたりとも作家さん等ではなく、単純にこちらの作品を気に入ってお求め下さったそうで。作家が初個展なので喜んでいますよとお伝えしましたが、それにもあたたかな笑顔を返してくださいました。
あんなにきらきらした目で作品を見られている所に立ち会えて、その場に居合わせた全員が何だか幸せな気持ちになりました。

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海を越えてしまう作品と最後の記念撮影!

他の商売に比べて、絵を描いて売るというのは本当に一瞬一瞬が偶然の積み重ねの連続で、その絵に合う方と出会う為には展示の期間も場所もとても限定されている難しい仕事です。

でも、全てが偶然や運で出来ている訳ではなく、ある一定の法則がやはりあるなというのを強く感じました。その時々の選択を迷い無く自分で選び取っているかどうか、その直感の様なものが出会うべく人や環境を呼び寄せているのですね。
初個展の道原さん、個展を決めた腹の括りが報われた瞬間でした。
by gallerynenohoshi | 2014-08-17 16:53 | 展示
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