門馬英美版画展、最終日はクロージングパーティということもあり、賑やかなうちに終了となりました。
6日目blogにも登場いたしましたこちらの写真家の男性も、パーティへお越しくださり、作家を交えて話に花が咲きました。
展示をすると思わぬ出会いが双方に起こりますが、そのような瞬間が一番嬉しく感じます。
さて、会場にお越しになれなかった方のためにすこし作品の秘密をお話しさせていただきます。

澄ましたように輝くこちらのお月さま。
普段の門馬さんの作品を目にしている方ならばその質感のちがいにあれ?っと思われた方も多いのではないでしょうか。
こちらは和紙に刷られた作品でして、月の模様の部分は裏から刷られた効果になります!
さらに裏にはまだ仕掛けがありまして、

透かしてみますと、雲の流れとうっすら・・うさぎが。

くるっと返すと、裏はこんな感じになっていたのですね〜〜

お暑い中、足をお運びくださいました皆さま、誠にありがとうございました。
これからますます暑さ厳しくなりますが、めげずに足をお運びいただけますと大変幸いです。
次展示もどうぞお楽しみに。