12/10(土) 17:00~19:00、ささやかなパーティを開催致します。明日は出展作家の門馬英美さん、吉田庄太郎さんのお二人が在廊予定です。作品のお話も楽しみにお越しください。
会場で販売中のカレンダーは、変わりゆく東京の風景をそれぞれの作家の目で切り取った版画作品が収められています。 景色を見て、作品としてその風景を完成させる迄には時間が必要です。その時間を重ねる中で、場所に心惹かれた作家の思いが情感として宿り、単なる場所の記録としてではなく、長い間見飽きる事の無い風景になっています。ぜひ本物を見て、色や線、光を感じて下さい。 --- TOKYO×PRINT×LANDSCAPE 〜新しい季節を待ちながら〜 ハットリアイコ 門馬英美 吉田庄太郎 協力:岡田晴菜 本展は風景をモチーフに版画で制作活動を行う作家による「東京の今」をテーマに描く展覧会です。同じ「風景を描く」という共通点を持つ3名の作家が「東京」をテーマにそれぞれの視点で現在の23区の日常風景を描きます。本展は1年に1度開催し、4年かけて23区を完成させます。今年はその第1回目となります。出品するハットリアイコ、吉田庄太郎、門馬英美の3名は武蔵野美術大学で版画を専攻し板目木版、木口木版、シルクスクリーンという技法を用いて「風景」をモチーフに制作を続けている作家です。現在の東京23区を、それぞれの視点、選んだ技法によって現在の東京を記録をするように紙に風景をつなぎとめていきます。 また本展では版画の複数性を活かし23区のカレンダーを制作いたします。限定部数40部で第1回は葛飾区・江戸川区・港区・千代田区・杉並区・渋谷区を描きます。普段私たちが見ている「東京」を作家を通して見ることでどんな新しい姿として描かれるのか、版画ならではの、色の重なりやその深みを感じる現在の東京「浮世絵」をお楽しみください。
by gallerynenohoshi
| 2016-12-09 21:41
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