「ふたり展ー木版画と書」 中田麻衣子 中田悦子 2018.5.30(水)~6.3(日) @ 最終日

最終日も気持ちの良いお天気に恵まれました。
今回は5日間会期のため、本日が最終日となります。
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飄飄の書は風景にも見えるね、とお楽しみいただきました。
"飄飄とした人"という言葉で耳にする軽やかなイメージとは異なりどこかしっかりとした意志を感じます。

聞けば、"飄飄"には広がりがある意味を持っているということで、そのイメージを載せて書かれたのだそうです。しっかりとした足元がありつつ、奥行きのある、力強さのある書でした。
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奥の小部屋の手前にありました作品は"冥"の文字がうっすらと刷られた作品でした。
悦子さんの書から麻衣子さんが版を作っての共同制作となりました。
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会場に合わせて生けられたお花も会場に花を添えてくれて、3人展だね、という声もちらほら。
深い青み、温かみのある黒色の落ち着いた空間になりました。
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こちらの文字は悦子さんが彫られたのだそうです。ベースの木版画は麻衣子さんのお作品です。
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おふたりの間にある作品は「惺,,着」せいせいじゃくと読み、禅語なのだそうです。
しっかりと自分を持ち、心の目を冷ましていること、などの意味があるようです。
そんな文字を彫り、押印されたしたに施されているのは麻衣子さんのドローイング。
青い点描が独特のリズムで間合いを取って描かれています。

言葉がイメージになり、イメージが言葉を誘う、おふたりの掛け合いも面白い展覧会でした。
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お暑い中、足をお運びいただきました皆様、ありがとうございました。


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by gallerynenohoshi | 2018-06-03 16:57 | 展示
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