今年の展覧会は、いままで制作の主軸に使ってこられた画材がまさかの廃盤となり、新しい画材で、そして筆で絵を描くという大変な技法転換を迫られた村上さん。
けれど、新たな技法で生まれてきた作品たちは、今までとは見た目上の雰囲気は異なりますが、伝えたいこと、もの、はそのままで、絵の具というものは道具に過ぎないのだな、と感じました。落書きの筆致はいつものまま!
今年も新しい笑いや想像を見せていただきました。
さて、来年の10月も個展の開催が決定いたしました。
果たしてどのような絵に進化していくでしょうか。
最終日にお越しくださった画材メーカーの方とのお話の中で、
色々と新しい展開も見えてきたように思います。
また1年、楽しみにお待ちください。
お立ち寄りいただきました皆様、誠に有難うございました!