”つつみ展2020” 作家紹介 〇:6.ebico pottery
ティーポット / 陶土 /
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茶の仕事をしていた時に自分で急須を作りたいと思ったのがきっかけで、お茶まわりの器を制作しています。器はロクロで成形し、カンナで表面に模様を彫り仕上げます。模様はその時の気分で変化するので同じものは無く、手に取るたびに違う表情を見せてくれます。急須は注ぎ口の水切れの良さや取手の持ちやすさを工夫するなど、道具としての使いやすさを意識して制作しています。お茶の時間がたのしくなるように、器を使う人の気持ちに寄り添うことを忘れないように、日々土と向き合っています。