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2013年

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おかげさまで、今日2013年の展示を無事に終えることが出来ました。
最後になんとも素敵なプレゼントを頂戴してしまいました。。野菜不足にあえぐ私に作家さんがひじきいりのパン、お菓子、そして暖かいブランケットを。何よりのプレゼントはこのお手紙とやってよかった、の一言です。パンを噛み締めながら残業しています。

今年一年がこうして終えられましたのは、ひとえに展示空間を作ってくださった作家さん、ご高覧くださいましたみなさま、そんなたくさんの方々のおかげであります。心より感謝申し上げます。
スタッフにも支えられました。今は洋画家、版画家のスタッフが在籍しており、きっとお話をされた方も多いことと思います。ギャラリーの目線が固まらないよう、また多様な話が出来るように今後も現役の作家であるスタッフを配置しようと思いますのでぜひ会話も楽しみにいらしてくださいませ。

さて、開廊より丸一年が過ぎ今年は自分自身とは個人的な関わりのない方と接する機会や展覧会が格段に増えた一年でした。
しかし、皆さん初めてお会いしたとは思えぬ親しみやすさ、お気持ちをお持ちの方ばかりで、逆にこちらがお世話されている様なこともしばしばでした。
自分も物を作る側の人間なので、忘れてしまったり、気づかないことだったのですが、
人の作るものの持つ力、そして表現と創作をする事の素晴らしさを改めて感じた一年でした。

子の星はちいさなちいさな箱ですが、今年は特にたくさんの人の交流のあった一年でした。
人の交流というものは、その場が盛り上がっていてもその先何年も何年も続いていく人というのはわりと限られてくることがあるかと思います。
ここはちいさな空間ですが、たくさんの縁が穏やかに永く続いていく場所になれば幸いです。そう願いながら来年も素敵な空間づくりに務めて参りますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2013.12.30 Gallery子の星 増田沙織
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by gallerynenohoshi | 2013-12-30 18:58 | 日記

荒谷ももこ、日高路子 日本画展「組曲」@最終日

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本日終了致しました2人展。年末にも関わらず、通りすがる方にも足をお止め頂け、力のこもった大作の並んだ空間はゆったりとした空気に包まれ、年末の忙しさなどどこへやらといった風でした。

2人は現在卒業を控え、その集大成の制作に忙しい中での展覧会でした。
きっとこんな時期に展示なんて、という声もあったかと思いますが、
絵とは無縁な人の足を止める作品を描けていたということ、一歩引いた画面の前で交わされたたくさんの会話、そんなものが手数以上の大きな一手となって、最後の作品の隠し味となれば幸いです。

平成25年度 卒業・修了制作展
開催日程:2014年01月16日(木)~2014年01月19日(日)
9:00-17:00 *美術館は10:00-17:00
開催場所: 鷹の台キャンパス

年末にてご都合の合いませんでした方はぜひ卒業制作展へ足をお運び頂ければと存じます。
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by gallerynenohoshi | 2013-12-30 18:38 | 展示

荒谷ももこ、日高路子 日本画展「組曲」@2日目

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[組曲] S4 キャンバス、アクリル

会場の入り口に置かれたこちらの作品、これは二人の作家の共作となります。
日高さんが地を描き、それを受け取った荒谷さんが図を描いた物で、地は揺らぎながら永遠に続いていくイメージ。図の封筒は共作をした相手への返信と今回の展示に来た方への贈り物というイメージで描かれたそうです。

永遠を意識する時というのは、きっと終わりを意識する時なのだと思いますが、季節はちょうど年末。そしてこの二人の作家は、大学生活も終わりの4年生。色々な人の心に、何か呼びかけるものを感じる作品です。

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左:[池のある公園の風景] 約1800×1380

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[landscape]日高路子 1820×1116mm

大作も素敵です。今の季節にもぴったりな詩情あふれる作品たちです。
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by gallerynenohoshi | 2013-12-26 18:28 | 展示

荒谷ももこ、日高路子 日本画展「組曲」@搬入&初日

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クリスマスの朝、今日の搬入となりましたムサビの日本画学科4年次に在学中の2人展。
4年生という事で、只今卒制のまっただ中。

そんなばたばたのなか、大作を含む10点の展示となります。

小さな容姿からは想像のつかぬ力溢れる絵が並んでおります。
今日は搬入後に、また制作をしに学校へ戻られたのですが、作家不在時に来廊された方は皆口々にパワーがみなぎっているねとおっしゃっていました。
きっと作家が在廊していたら驚いただろうなと思った次第です。

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子の星も、今会期が今年最後の展示となりました。
年末の押し迫る忙しい時期とは思いますが、ぜひご覧頂けますと幸いです。

素敵な作品の共演です。
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by gallerynenohoshi | 2013-12-25 17:52 | 展示

Future展@4日目・2

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たまたま通りがかった外国人のご一家、
天野さんの作品[くじら](F20号・約70×60)を熱心に
ご覧になっていらっしゃったのですが、
なんと、もっと大きな作品が欲しい、とのことでした。
ご希望の大きさに驚きましたが、今回、新たな作風を
試みた天野さん、今後の制作につながる出会いとなりました。

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by gallerynenohoshi | 2013-12-23 13:31 | 展示

Future展@4日目・1

残り土日月の3日となりましたFuture展、今日はスタッフの東影が会場の様子をご紹介いたします。
.....

本日は卒業制作の合間をぬって作家4人が勢揃いの1日となりました。
能村さんの織の行程について、なにやら盛り上がっておりましたので、
私、東影が少しご紹介を。

能村さんは、材料の羊毛の、染、紡、編むという行程を
自分ですべておこなっているそうです。
今回は、藍の生葉染めでの展示となっています。
生の葉での染めは時期ものということで、貴重な経験だった
そうです。
コチニールという虫を乾燥させたものやミカンなど、
様々な種類の染料を用いて、幅広い色を出すことも
できるそうです。
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染めた羊毛を木製のスピンドルという道具をコマのように
回して、クルクルー、シュルシュルーとふわふわの羊毛を
あっという間に紡いでいきます。
このスピンドルに、天野さんも挑戦!
初心者には少々むずかしいく感じましたが、羊毛のふわふわ感ののこる
ちょこっと個性的な糸ができあがっていました。
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by gallerynenohoshi | 2013-12-21 22:56 | 展示

Future展@初日

搬入の時にちらりと見えた青い糸玉、
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こちらはぐんぐん下から伸びて
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なんとも不思議な重力感。下にあるはずの重力が放射線の先が行くうえにもあるように見えます。
まっすぐに伸びた線もまたきれい。
能村さんのインスタレーション作品です。

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天野さんの作品はコラージュや絵具感がとても楽しく、見ているとタイトルもあいまってとても想像が膨らみます。

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奥の小部屋の手前には天野さんの小品と、そして奥の小部屋には何やら怪しげな空間が・・。

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青木さんはこちらの物語性のある動物をモチーフにした日本画作品を出展。

他にもあります、ぜひ会場で生の作品をご覧下さいませ。
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by gallerynenohoshi | 2013-12-18 12:00 | 展示

Future展@搬入

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明後日より始まります、女子美術大学短期大学部の造形学科2年生の4人によるグループ展です。

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個性豊かなたくさんの作品たちですが、さすがの感覚。うまくまとまりながらも個性を放ち
会場をとてもうまく使ってくださっています。

残すところ2会期となりました子の星へ、ぜひお立ち寄り下さい。
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by gallerynenohoshi | 2013-12-16 21:46 | 展示

稲田明日香、眞木紀子-流れ星の往き先-@5日目

昨日、今日は丁度ふたご座流星群のピークでした。
こちらも合わせるようにオープニングパーティも大変賑わい、土日の来客ピークとなり、てっきりとこの流れ星の会期に合わせたのかと思っていたら、今展のタイトルは全くの偶然なのだとか。
ふたご座流星群の2人展なんて素敵ですね。

偶然の出会いというのは人以外にもたくさんの形があるのだなと嬉しくなりました。

さて、残り明日にて終了となりますが、少し作品をご紹介致します。
こちらは眞木作品。

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Magic エッチング、アクアチント

こちらは私も初めて耳にしたのですが、"蔵書票”というジャンルのためエディションが無く、古くは蔵書した本の個人の名を記す為に貼られていた物なのだとか。今では貼る事もあまりないようですが、この蔵書票という文化は残っており、コレクター同士、交換して楽しんだりもするそうです。

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無題 エッチング
こちらはエディション有り。コラージュされたアンティークのレースとフレームがぴったりです。


続きまして稲田作品よりこちらをご紹介致します。
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a.f

稲田さんの作品は、本来はタイトルを付けたくなかったそうなのですが、今回こういった形のアルファベット表記のタイトルが作品につけられていました。
文字があると、縛りが出来てしまったり、とらわれてしまったり、そういったことからすこしでも自由にとの考えだったそうなのです。

このアルファベット。作家に話を聞くととても面白く、これは作家にしか分からない鍵の様なものになっているのです。
作家だけが知っている言葉の頭文字。そんな秘密がある絵というのもおもしろいですね。

明日は稲田さん在廊致しております、ぜひご来廊下さい。
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by gallerynenohoshi | 2013-12-15 20:07 | 展示

稲田明日香、眞木紀子-流れ星の往き先-@初日

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本日よりスタート致しました、油絵と版画の二人展。
柔らかさと緻密さの往復の楽しい展示となっております。
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ぜひ足をお運び下さいませ。
作家は週末、土日月の在廊予定となっております。
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by gallerynenohoshi | 2013-12-11 18:20 | 展示